債務整理体験談3

12月 10, 2022 投稿者: LK77vHki オフ

【友人を借金相談につれていった。】

友人から、「カップラーメンだけ恵んでくれないか?」と突然連絡があった。

気になって連絡をとってみたところ、酷い職場環境での勤務の結果、うつ病を発症して働けなくなっており、ポストを見ると消費者金融や銀行からの督促状で一杯でした。

法律事務所や司法書士事務所で債務整理のパラリーガルとして働いた私は、すぐ近くの飲食店に連れて行ってあげて、ご飯を食べさせそのまま、病院に連れて行ってあげて、診断書を取り、区役所に生活保護の申請をしました。

弁護士が法テラスを使って、生活保護者の債務整理をすると、支払いが0になるという事を知っていたので、直前で勤務していたの債務整理事務所の先生に連絡をとり、法テラスを利用しての債務整理をお願いできる事になりました。

生活保護を受けた人の債務整理は自己破産になるので、いわゆるブラックリスト入りを友人は嫌がっていましたが、ここで働きにいけるのか?という事をしっかり説き伏せて・・・

今から働きに出て5年間コンスタントに働いて支払うのか?

今ゆっくりと休んで、7年後にきちんとブラックリストから外れてるほうが早いんだよ?

という事を説き伏せて納得してくれました。

債務整理の方は、別の仕事に転職を考えていたので、いったんその友人の分を手伝わせて欲しいという事を弁護士にお願いし、引き直し計算・破産申立書に必要な書類の取り寄せ申立書や上申書の作成などをお手伝いさせていただき、弁護士への相談から2か月という期間でのスピード申立となりました。

借りい原因にキャバクラ通いやギャンブルなどの免責不許可事由と呼ばれるものがなかった事、

申し立てをする頃には生活保護が通り、障がい者手帳・障害年金の申請もしていた事、

以上からすんなりと同時廃止という手続きで申立が終わりました。

申し立てが終わって5年がほどが立ちますが、3年くらいで生活保護から抜け出し、しばらくは警備員など短期のバイトでつないでましたが、なんとか経理という仕事につけたみたいで、ホットしています。